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鉄道ファン2017年1月号(通巻669号)表紙
2016年11月21日発売
特別定価(本体1139円+税)

鉄道ファン2017年1月号の誌面から

特集:国鉄時代の北海道特急
来年春のダイヤ改正では,北海道の石北・宗谷本線の特急について,旭川での系統分離が示唆されています.現実となれば,運転区間,時間がそれぞれ短縮されることになりますが,元来,北海道の起点は函館で,函館から長駆,釧路,網走,稚内へと優等列車網が張り巡らされていたものです.こうした事情を,国鉄時代に北海道を走った特急列車から振り返ってみることにいたしましょう.いずれも30年あまり前の出来事ですが,キハ82を先頭にしたキハ80系の走行シーンは,現在の新形JR特急車にまったくひけを取らないスピード感,さらにステイタス性の高さを感じます.とくに,函館駅に並んだキハ80系の姿は実にたのもしく,堂々としたたたずまいがありました.
 特集前半では,"おおぞら"初登場の昭和36年10月ダイヤ改正から,"おおとり"が消滅した63年3月改正までの特急履歴を眺め,続いて車両編として,国鉄時代に登場した北海道内の特急形,各形式別に解説を付しました.主要ダイヤ改正ごとに各列車の編成図も加えています.
 そして,厳しい状況が伝えられている今のJR北海道についても触れています.この12月4日の運転をもって廃止となる留萌—増毛間や,事実上の廃止が決まった新夕張—夕張間のことなど,身につまされる現状をお知らせいたします.

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